何事をなすにも時というものがある。
「時」それは人間の力を超えた、目に見えない大自然の力である。
いかにのぞもうと、春が来なければ桜は咲かぬ。冬が来れば春は間近い。
桜は静かに春を待つ。
生活上で悪い時が過ぎれば、良い時は必ず来る。
だが何もせずに待つことは避けたい。
時を得ぬ人は静かに待つがよい。
大自然の恵みを心から信じ、時の来るのを信じて、着々と我が力を蓄えるがよい。
着々と我が力を蓄える人には、時は必ず来る。
静かに時を待つ人には、暖かい光を注ぐのである。
お互いに時を待つ心を養いたい。
by 佐藤達雄
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